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2011/11/09

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イベントレビュー|市民とサイクリングを楽しむ、岡山「片鉄ロマン街道!自転車散歩」開催!

前夜からの秋雨が続き、小雨模様となった10月30日、『第2回さわやか片鉄ロマン街道!自転車散歩 サイクリング大会』が予定通り開催された。スタート・ゴール会場となった弊社吉井工場には、5歳から60歳代まで幅広い年代のサイクリストたちが朝早くから続々と集合。弊社社員も参加者としてはもちろん、大会をサポートするスタッフとなり会場を盛り上げた。

この大会は、廃線となった片上鉄道の鉄道敷を自転車&歩行者専用道にリメイクした「片鉄ロマン街道」で、秋のサイクリングを楽しもうという、吉井スポレククラブ主催の市民参加型自転車の祭典。そのため、自転車愛好家をはじめ家族連れやご近所仲間、会社の同僚や大学の自転車部、インターネットを通じた自転車コミュニティ仲間など、さまざまな顔ぶれの参加者が集う。「岡山国体の時に整備した走りやすいコースなので、市民の皆さんや自転車愛好家の方にぜひ使っていただけたら」と井上稔朗赤磐市長が話されるように、自然豊かな吉井川沿いのサイクリングロードは勾配も緩やかで走りやすく、サイクリストたちからも人気となっている。今大会のコースは往復約20kmの「やったぜ佐伯コース」と、往復約35kmの「和気あいあいコース」の2つ。スピードを競うのではなく、鉄道駅舎跡を利用した5つのチェックポイントでスタンプをもらいながら、サイクリングと秋の自然を楽しみ、ゴールを目指す。

一般の方とゆっくり走るのは「美瑛センチュリーライド」に続いて二度目と話す丸山選手に、スタート前の思いを伺ってみた。「いつもはスピードや身体の状態などを気にしながら走っていますが、今日は周りの景色を楽しんで走ってみたいですね。一般の方と一緒に走る経験は僕にとっても大切なものとなるで、ぜひこの大会を満喫したいです。雨は大丈夫ですよ!僕はいつも雨に降られていないので(笑)」。そう笑いながら話していると、スタート直前、雨は小康状態に。

まずは「和気あいあいコース」からスタート。しばらくして、「やったぜ佐伯コース」を走る小学生たちの小さな自転車が勢いよく飛び出した。鉄道敷きを活かしたコースは、街中や一般の山道とは違い、山や川などの雄大な自然を感じながら車を気にせず走ることができる。「トンネル内でいつもの車などの危険を感じることなく自転車だけが走れるという開放感が味わえるのも、気持ちよさのひとつなんでしょうね」と自転車部所属の大学生。自転車道の路傍には、プラットホームや駅舎、信号機、距離標など鉄道時代の面影があちらこちらに残っており、どこからか郷愁とともにやさしい気持ちも心に訪れる。それもあってなのか、走りながら会話が生まれることも多々。

「初めての人とコミュニケーションしながら走れるのも、この大会とこのコースならではなんでしょうね」と、自転車愛好家のサークル仲間の方たちが話してくださいました。行きはゆるやかな下り坂でスイスイ走れるものの、帰りはゆるやかな登り坂。帰りの登り坂と向かい風に不意を打たれ、「気を抜いていたら、最後がきつかった」という弊社社員の声も中にはあった。スピードを楽しむ人、フォームを確認する人、自然の中をのんびり走る人、いろんな人と会話をはずませる人、思い思いの楽しみ方で道を進み、自転車でのひとときを満喫したようだ。

約1時間後、「やったぜ佐伯コース」の走者たちから続々ゴール。走り終えたその顔は、とても清々しい。「楽しかったですよ!」と、家族・ご近所仲間と参加のお父さま。「景色もいいので気持ちよかった!」と話す横で「最後はお尻が痛かったけどね」と子どもたちの素直な声も。「楽しかった!丸山プロに自転車の乗り方を教えてもらって、ラクに走れるようになったんですよ。背骨をそらして乗っていたので、力を抜いて少し背中を丸めて乗ったほうがいいと分かりました」と興奮冷めやらぬ声で語るのは、代表取締役社長・津山晃一。「社長、早かったのでびっくりしましたよ。フォームが変わって、ラクに走れるようになったようでよかったです。話をしたり教えあいながら走ることは普通のレースではできないけれど、この大会ならできる。それも魅力ですよね」と丸山プロも続いて話してくださいました。また管理本部本部長・堀田雅昭も「今日は景色を見ながらゆっくり走りました。地域の方と触れあう機会はあまりないので貴重でしたね。スタンプポイントで記念撮影されている方と少し話をしたり、ドリンクを飲みながら会話する場面もあっていいなと感じました。キャットアイは、こういう場のバックアップが今後もできればと思います」と、満喫できた心境を語った。

本大会では、ゴール後のくじ引きや、うどん、綿菓子、ポップコーンなどのミニ屋台があるのも、お楽しみのひとつ。くじ引きでは、さまざまなキャットアイの商品がもらえるので、「今年は何が当たるかな〜」と期待に胸を膨らます姿も多数見られた。うどんやおやつを食べて談笑したり、体験コーナーでパワーエルゴに試乗チャレンジするなど、走った後も参加者達と交流しながら楽しめるのも、この大会の魅力となっている。

中でも注目を集めていたのが、写真、動画、GPSからのルート情報など自分が歩んだトリップデータを記録&公開できる、新しいコミュニケーションツール「INOU」だ。参加者の中から10名の自転車にこの「INOU」を取り付け、実際に体感してもらった。「今までこういうものはなかったし、斬新。自分が思うポイントでボタンを押して撮影してみました。操作も簡単だし、走った後まで楽しめるのがいいですね」「試走撮りをしてレースで走るコースの事前確認ができるし、情報交換もできてコミュニティのひとつになる。自転車を楽しむ新しいツールとして取り入れたいですね」と率直な意見が飛び出していた。

「工場を開放することでキャットアイのことを地域の方々に知っていただけるだけでなく、市民や自転車愛好家の方と直接交流して話を聞くことができるのは、私たちにとって貴重な場。この大会の参加者は様々で、子どもさんが多いのも印象的でした。次世代の子ども達に自転車の楽しみを知ってもらえるのは、とても嬉しいこと。今後とも、この大会をサポートしながら私たちもできる限りのことはしていきたいですね」と津山社長。その目線の先にいた参加者たちの顔には、充実感と笑顔があふれていた。自転車の楽しみが自転車愛好家だけでなく市民にも広がるこの大会が、今後さらに盛り上がることを願ってやまない。